晴風少年の袈裟斬り

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カルチャー教室では、定刻15分前に到着すると少年が待っていた。

今夜は全日本居合道刀法のおさらい

礼式もだんだんと様になってきた。

刀法3本目は【切り上げ】
鞘を返して敵の腋つぼに斬りつける。その部位を押すと
「いてて、痛いです」という
「そうだろう、ここは焼けるように痛い急所だ」

斬りつけ不全の場合、あるいは食い込んだ場合の対処として
「みね筋をたて引く」ことを注意した

さて、前回までこの技は垂直に切り下ろすように指示していたが
今夜は袈裟斬りを教えた
P1010519(1).jpg合力はまだ学校では習ってないとのこと  半身になり肩を乗り込んで斬ります。腕だけで行う袈裟斬りはイケません。刃筋も立たないし70くらいになります(目的の半分の勢い、半分のスピード)

うまく体を使い軸線と合わすと「太刀ゆきが殊の外早くなり、刀に引っ張られてしまう」この写真では「斬りすぎ」刀が流れてしまっていますが、生まれて初めての袈裟ですから容赦ください。少年の身体感覚では100が今までの全力の太刀ゆきでしたから、無理もありません。

 左袈裟はこのように習いますが、順体の右袈裟はもっと「キレがいいようです」100に対して141は丸暗記するように言付けました。

晴「これはすごい威力ですね」
私「う^^んこれは当たったら斬れるよ」

日本最後のサムライ同士の斬り合いは西南戦争、江戸の剣術遣い「警視庁抜刀隊」が示現流の薩摩の青少年にバッタバッタと袈裟に斬られて倒れていたと話しました。

P1010518(1).jpg

少年は元気に90分の稽古を頑張りました。


無端流の稽古では八相の変形「御幸」から激しい撃ちを繰り出します。それを見切って撃ち返す稽古をします







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